標準的な推進工法の比較検討

呼び径より選択 推進工法の種類
小口径管推進工法 開放型推進工法 密閉型推進工法 取付管推進工法
φ800o以下 φ800o以上 φ250o以下
呼び径
適用範囲

推進工法には高耐荷力方式、低耐荷力方式、鋼製さや管方式がある。適用土質は掘削方式により異なり、圧入・オーガー方式では最大粒径は呼び径の1/2〜1/3で、地下水圧は10kPa(補助工法無し)程度である。泥水・泥土圧方式は前者より適用適用範囲が広い。

一般的に、砂質シルト、粘土、土丹、ローム、粘土混じり砂が補助工法なしで適用できる土質である。

開放型推進工法に加えて、砂質土や砂礫層、特に帯水層でも補助工法無しで推進できる。

取付管推進工法とは、地上又は地上付近より鋼製さや管を本管まで推進し、特殊支管を付けた硬質塩ビ管を接続する工法で、呼び径100〜250までの硬質塩ビ管を基本とする。推進方式には圧入方式、ボーリング方式がある。適用土質は掘削方式により異なり、圧入方式でN値30、ボーリング方式で硬質土までとされる。最大粒径はボーリング方式でさや管径の1/3程度で、地下水圧が存在する場合は補助工法を検討する。鋼製さや管径は最小で硬質塩ビ管+100oとするが土質等を考慮して決定する。取付対象本管が硬質塩化ビニル管の場合は、VP及びVM管を原則とする。

推進延長

推進延長は、使用する推進管り管種及び呼び径、掘削方法、ずり出し方法、管の布設方法等により種々の方法があり、一般に20〜100m程度

推進延長は管径、土質及び施工者の技術力により相違があるが、元押推進では50〜70m程度、中押推進では60〜200m程度である。なお、けん引工法による場合は、けん引用の水平ボーリングの精度から一般に40〜50m

推進延長は、開放型推進工法と同様に、土質、管径および施工者の技術力により相違があるが、さらに掘削方式や中押推進により異なる。また、操作性にすぐれるため、長距離推進が可能である。

一般的な条件による推進延長は、10m以内とする。